この記事では、FXトレードで勝つために必要なルールを紹介します。これを身に付けずにトレードを行うことは大変危険であり、大切な資金を大きく減らしてしまいます。利益を得るために始めたFXトレードのはずです。この記事で得た知識を確実に実行できるまで身に付けていきましょう。

ポイント1

損切りルールを守る

損切りルールを守る必要があることは、トレーダーは皆知っています。しかし、損切りの正しい理解ができていないために、損切りをおろそかにしてしまうトレーダーも数多くいます。FXトレードは断片的に1回1回のトレード結果を見るものではありません。1週間、1ヶ月、1年、と長期的なトータル結果で見ていきます。どんなトレーダーであっても未来が分からないため、損失は避けて通れません。1回1回のトレード結果に一喜一憂するのではなく、トータルの結果で、プラスになったか、マイナスになったのかを見ていきます。損切りを守ることは、過去に得た利益を守ることになります。損切りが常に利益よりも小さくなるように設定出来ていれば、少しずつではあっても資金を増やしていけるのです。資金を大きく減らしてしまうような大きな損切りを避けるためにも、思惑が外れたときにはそれを直ぐに認め、損失は小さい内に確定させて新たなトレードチャンスまで待てるように練習しましょう。

ポイント2

常に計画通りにトレードする

ポジションを建てる前にトレード計画を立てる習慣をつけてください。チャートを開き、下調べもなくエントリーしてしまうトレーダーが数多くいます。 FXトレードは、ポジションを建てて閉じれば完了するものではありません。これは、プロトレーダーも例外ではなく、トレード前にはマーケット分析はもちろん、マーケット情報も得て、トレード計画を立てます。事前の計画なしに長期的な利益を得られるほど、FXトレードは簡単なものではないのです。計画通りのトレードを行うことで、その戦略に優位性や再現性を見つけることができるようになり、その戦略を駆使して利益を上げられるようになります。安定したトレード成績を残すためには、時々ではなく常に計画通りにトレードする必要があります。稼いでいるトレーダー達は皆共通して、計画に沿ったトレードを繰り返しています。

ポイント3

感情的にならない

損失を出した後に、この負け分を取り返そうと再エントリーを早々に行っていませんか?これは一般的な感情的なトレードです。損失が出たら、そのトレードがなぜ損失になったのか分析する必要があります。そして、思惑とは異なる動きを見せたマーケットに対して、新たに戦略を立て直す必要があります。そして、損失を引きずらないように気分転換も必要です。損失後は5分以上の時間を空けてトレードを行うようにしてください。常に平静さを保てるトレーダーが利益を重ねることができます。
また、このリベンジトレードだけが感情的なトレードではありません。チャートを開き、一目マーケットを見てポジションを建てていることはありませんか?これも感情的なトレードを行っている証拠です。無計画のエントリーは全て感情的なトレードです。今、ここでエントリーしたら稼げるかもしれない、今がチャンス、と利益を得ることばかりを考えてしまうトレーダーが大勢います。FXトレードは利益を得ることばかりではありません。損失コントロールの世界です。損失をいかに小さく抑えられるかが、勝つための鍵となります。

ポイント4

長期的な結果を重視する

1回1回のトレード結果というのは、実は大した問題ではありません。それは、どんなに優れた戦略であっても連敗する可能性があるからです。そして、どんなに優れたトレーダーがトレードを行っても同様です。負ける確率よりも勝てる確率の高いことろでトレードを行うのがFXトレードです。常に利益を求めず、確率の高いところでトレードを重ねて、少しの損失はあってもそれ以上の利益を得ることで資金を増やしていきます。少なくとも1週間以上のトレード結果を集計して、今の自分のトレード状況を把握していくようにします。その集計結果から、負ける確率が高くなってしまった戦略には調整が必要ということも気付けるようになります。1回のトレードでは偶然負けてしまった可能性もあるため、今後の戦略の見直しに役立てることができません。短期的ではなく長期的な結果の重要性にはこういった理由があります。

ポイント5

リスクリワードレシオの状態が良い

リスクリワードレシオとは、損失と利益のバランスを示します。「1」以上の数字になると、損失よりも利益が残せているトレード状況ということが把握できます。反対に「1」未満の数字になると、高い勝率が必要になってしまったり、破産する可能性が高まります。常にリスクリワードレシオの良いトレードが出来ているか、振り返りながらトレードをしていく必要があります。リスクリワードレシオを考慮せずにトレードを行うことは大変危険で、いつの間にか大切な資金を減らしてしまう原因となります。
また、ポジションを建てる際にもリスクリワードレシオを考慮する必要があります。利益を残すためには、ターゲットがストップよりも大きく望める場所でエントリーしなくてはなりません。エントリーの時点で、狙うターゲットよりもストップの方が遠くにある場合、とても危険なトレードとなり、大きな損失を被る可能性が高まります。
このようにリスクリワードレシオはトレード結果を見る際だけでなく、ポジションを建てるとき、トレード計画を立てるときにも、とても重要な役割を果たします。

アドバイス

FXトレードは、ただポジションを建てて閉じれば良いものではありません。勝つためには、トレーダーとして必要な知識を力として発揮させることが大切です。知っているだけでは稼げるようになりませんので、その持っている知識を、無意識に当たり前のように行動できるまで落とし込んで実践に活かしてください。この記事で挙げたルールを守り、勝てるトレーダーへの成長していきましょう。

記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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