金融マーケットのトレードは大きく稼ぐチャンスもありますが、実際には8割以上の人が大きく損をしています。
損するトレーダーの典型パターン
- 1. トレードで儲けた話を読んだり聞いたりした。
- 2. トレードを本、雑誌、セミナーで学んだ。
- 3. 証券口座を開設して実際のお金でトレードした。
- 4. 損失後、もっとトレード勉強に専念しようと決心してトレードを止めた。
- 5. 再びトレードを始めるも以前と同様に損失となった。
トレーダーとして成功するのはとても時間がかかります。トレードに限らず、どの世界でもプロになるには何年もの時間と労力を要するのと同じです。
早く稼ぎたいとはやる気持ちも理解できますが、それよりもトレードにおいて何が一番重要なのか、学んだことが確実に実践できているのかの確認がプロや専門家のサポートとともに必要になります。
トレーダーの損失の主な要因は自分の決めたルールを守らないこと、その警鐘を鳴らすサポートがほとんどないためです。
ルールを守ることはトレーダーにとって基本中の基本です。ルールを守るということはシンプルであるものの、欲望に負けずに継続していくのは難しいところでもあります。
これがメンタルコントロールが大事、といわれている所以です。人はみな欲望に弱いものです。自分のメンタルをコントロールするにはどのようにしていくべきか、自分を知ることもトレードには大事になります。トレードをしながらこれらも検証してルールに組み入れていく必要があります。