トレードでは言い訳をするな
トレードをするときは自分に正直であることが、自分の求める最高のトレーダーへの道を歩む上でとても大切である。 自分の悪い成績に言い訳していると、利益の出せるトレーダーになる目標から自らを遠ざけてしまうだろう。 言い訳をしないトレーダーは、アマチュアトレーダーが犯しやすい失敗をしなくなり、断然早く利益を出せるようになるのだ。
トレーダーはどんな言い訳をするか
- 利益を上げるトレーダーになる為に必要な時間が無い
- 市場は不公平で大口トレーダーによって動いている
- 損切りされてしまいアンラッキーだ
- 個人投資家は誰も市場からお金を稼げない
- ルールを破るのは今回だけだ
- 明日まで待てばこの取引は含み益に戻るだろう
- このトレードは自分のプランではないが良さそうだ
なぜトレーダーは言い訳をするのか
- 失敗をしたことを認めるのが恥ずかしい
- 損失を受けたことを認めるのが恥ずかしい
- 上手なトレーダーでないことを認めるのが恥ずかしい
- どんな気持ちになるかを考えるとトレードで失敗するのが怖い
- このトレードで利益を得ることをあきらめなければならないので損失を取ることが怖い
- 時間を掛けて作り上げた戦略なので変更するのが怖い
- 悪いトレード成績の原因が自分自身であると責任を取るのが怖い
言い訳の代償
同じ過ちを何度もしてしまう為、上手にトレードする能力があってもモチベーションが低下してしまう。
言い訳をすると自分がトレードでお金を作れる自信が無くなる結果となる。 また、自分に自信が無くなると自分のトレードプランを守るのが難しくなり、更なる損失に繋がる。
トレードによる損失に対して言い訳をすると自分のトレードを改善する方法を探さなくなる。 言い訳は時間の無駄であり、トレードで成功者となる為には日々小さな改善を積み上げることがより大事なのである。
損失を市場のせいにしていると、なぜどのように市場が動くのか考えなくなってしまう。 普段のトレードパターンを止めることに集中し、長期的に利益を得る為にもリスク管理プランに従うことが大事である。
言い訳をやめよう
- 自分が行う全ての取引に関する決断に責任をとる
- いつ買うか、いつ売るかを決めるのは自分だけなのであるから、自分の運命を自らコントロールし、楽しみながら常に良い決断を行うことに集中しよう
- 肯定的な独り言を練習する
- 自分のトレードルールを充分に理解し、市場が如何なる状況になっても自分のルールを守ることを自らに言い聞かせる
- 自分に対して引退強くなる
小さな改善を行うことに集中し、自分の進歩を記録すれば良い変化は訪れる。 日々の改善を行い続ければ成功するトレーダーになるという目標にたどり着くだろう。
その道は山あり谷ありで同じ過ちをしてしまうこともあるが、改善し続けることが最も大切なのである。