金融市場にある沢山のマーケットから何をトレードするかを選ぶ事はとても難しいことです。
成功したトレーダーになるには取引するマーケットを絞り込んでそのマーケットの専門家にならなくてはいけません。
トレーディングで重要な事はトレード中は100%トレードに集中 する事です。損失の主な原因はトレード戦略の善し悪しよりも、そ の実行の未熟さにあります。まずは毎日同じ時間にトレードし てマーケットの動きを理解し、動きの中に潜 む一貫したパターンを見つけ出す訓練をします。マーケットの学び始 めは30分から1時間のトレーディングで十分で、スキルがついて きたらトレード時間を延ばして行きます。
まず最初にすることは誰にも邪魔されずにトレーディングに集中できる時間を 見つけることです。仕事からも家族からも自由になってトレーディングに集中できる時間を見つけます。
一旦トレードできる時間を見つけたら次はトレードするマ ーケットを選びます。異なる マーケットのボラティリティを比べてそのマーケットの動きから十 分利益を得られるかを検討します。異なるマーケットの30分の動きを比べてみると日本時間の朝方は日経225,ドル/円そして NY金が良くて、ユーロ/ドルは日本時間の夕方が良く、日本時間 の夜にはNY金とユーロ/ドルそれにドル/円が良く動きます。 その他のトレードに適したマーケットにはダウ先物、 S&P500先物そしてWTI先物などもあります。
トレードすべきマーケットを見つけたら次は儲ける事のできる戦略を 見つけます。戦略を見つける一番良い方法は過去のデータから学び、リアルタイム で動くマーケットを観察することです。マーケットにはレンジ相場と トレンド相場の二つの状態があります 。マーケットの状態が分かればトレーディングで成功する確率も高 くなります。
トレードするのにベストな時間を見つける為に一日のマーケット の状態を分析したレポートを毎日発行しています。そのレポートを 使って60%以上の確率で起こるマーケットパターン を探します。 下にあるレポートはトレードする日の一日分の分析結果を示してい ます。レポートを分析して100% 集中してトレードすべき時間を見つけます。
一旦 トレーディングする時間が決まってきたら次は色々とトレーディング戦略を試してうまくいく戦略を見つけます。それにはトレード記録をつけて戦略の良かった点、悪かった点を振り返り、改善点を見つけて戦略を改良し続けられるようにします。
記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。