レジサポの使い方次第でトレードが向上する
ニコラス グールド
2月 8, 2023 @ 8:53AM
執筆者 ニコラス グールド | 2023-02-07 | 戦略 |
あなたはレジサポを戦略として、適切に使用し利益を出せている自信はありますか? 実は多くのトレーダーはレジサポで利益を上げるコツを知らないままトレードしています。この記事から適切なレジサポの使い方を学びトレードを改善していきましょう。
トレードする際、レジサポを使用することはとても重要です。レジサポはどの戦略を使用しているトレーダーであっても意識しているからです。レジサポは良いエントリーポイントを見つけられるだけでなく、リスク管理にも重要な役割を果たしています。
下図は、サポートとレジスタンスを知る5つの方法です。
これらレジサポは、どのようにトレード結果を向上させることができるようになるのでしょうか。
戦略1
サポートに達してから買う
サポートの手前で買いエントリーするのではなく、サポートでマーケットが下げ止まるのを確認してから買いエントリーをします。サポートが確認されるとマーケットは一気に上昇する可能性があるため、素早くエントリーできるように準備しておきましょう。
戦略2
レジスタンスに達してから売る
レジスタンスの手前で売りエントリーするのではなく、レジスタンスでマーケットの上昇が止まったのを確認してから売りエントリーをします。レジスタンスが確認されると、一気に手仕舞いの売り注文と、新規の売り注文が入るため、マーケットが大きく下落します。素早く判断が下せるように準備をしておきましょう。
戦略3
サポートの手前で売る
トレードはトレンドに乗ったトレードをした方が安全です。もし、マーケットがサポートに向かって下落している場合、マーケットはそのサポートに達する可能性が非常に高まります。運が良ければサポート割れを起こし(ブレイク)、大きな利益を得ることができます。しかし、仮にマーケットがサポートに支えられたとしてもサポートの手前で売っていれば僅かながらも利益を得ることができるのです。
戦略4
レジスタンスの手前で買う
戦略3と同様にトレンドに乗り、レジスタンスの手前で買いエントリーすることはとても有効です。移動平均線をチャートに表示させ、上向きの移動平均線付近で買いエントリーすると、レジスタンスまでの小さな利益、もしくはレジスタンスをブレイクした大きな利益を得ることができます。この時のストップは移動平均線の直ぐ下に設定しておきます。
戦略1
ストップの設定
買いの場合、マーケットがストップ注文にかからないようにするためにサポートの少し下に設定します。反対に売りの場合はレジスタンスの少し上にストップを設定します。ストップにかからないようにといってあまりにも大きなストップ注文を出さないようにしましょう。仮にそのストップ注文が約定され、手痛いほどの大きな損失とならないように損失はコントロールする必要があります。
戦略2
ターゲットの設定
ターゲットを設定する際、レジサポを利用することでトレード結果を良くすることができます。ロングポジションの場合、マーケットがレジスタンスで上昇を止めたら利益確定を行います。 ショートポジションの場合、マーケットがサポートで下降を止めたら利益確定を行います。
上昇トレンドが強いときは、敢えてレジスタンスの上にターゲットを設定すると利益を伸ばすことができます。マーケットは行き過ぎる傾向があるため、レジスタンスを上回ってから上昇が止まることもあります。しかしもし、マーケットがレジスタンスを上抜けなかった場合はすぐにターゲットをを減らして利益確定を手堅く行い、今ある利益を確保します。
下降トレンドが強いときは、敢えてサポートの下にターゲットを設定して利益を伸ばします。そして、マーケットがサポートを下抜けた後、下げ止まる動きを見せた時点で利益確定を行います。トレンドが強いときというのはマーケットの動きが速い場合が多いため、しっかり事前準備を行い、判断に迷わないようにしておく必要があります。
関連
記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。