この記事では、FXトレードで行われる売り買いを理解し、トレードをする考え方のヒントを紹介します。

FXトレードの「売り」とは

ショートポジションとも言います。「SELL」と表記する場合もあります。
今現在の価格よりも価格が下がると思ったとき、売りポジションを建てます。思惑方向へ価格が下がると利益になり、反対に価格が上がると損失になります。

FXトレードの「買い」とは

ロングポジションとも言います。「BUY」と表記する場合もあります。
今現在の価格よりも価格が上がると思ったとき、買いポジションを建てます。思惑方向へ価格が上がると利益になり、反対に価格が下がると損失になります。

売りと買いの基本を理解したら、次は、売り買いをする上で大切な事を学びます。FXトレードで利益を安定させるには重要な基本知識です。実践できるように読み込んでください。

エントリーする前に売り買いどちらでエントリーするか決める

ポイント ポジションを取るとき、売りエントリーをするのか、買いエントリーをするのか、事前に決めておくことは、エントリーの迷いを軽減させる事に繋がります。これは一方のエントリー方向にだけ集中できるようになり、より良いトレードチャンスを掴む事に成功し易くなります。

エントリーしたものの思惑と反対方向へマーケットが動き、損切りとなり、反対方向にエントリーしたらまた損切りになる、といった事はFXトレードではよく起こる事です。
こういった損失を重ねないためにも、トレード前にエントリー方向を一つに決めてしまうことは、とても良い戦略の一つになります。

タイミングが大事

ポイント FXトレードはというのは、実は、売りと買い、どちらでエントリーするかよりもトレードのタイミングが大切です。タイミングが悪いと損切りにかかりやすくなり、損切りになった途端に思惑方向へマーケットが伸びていく、という事が起こるからです。

損切りを恐れ、エントリーが遅くなってしまうトレーダーが数多く見られます。早めのエントリーは、損切りを小さくでき、利益をより大きくする事が可能となります。

瞬時のトレード判断は、損失を回避する事に繋がり、早めのエントリーはたとえ損失になってしまっても長期的に見ると、有効なトレードになる事が多くあります。

fxタイミング

インジケーターを使用した売り買い

ポイント FXトレードには、トレード判断をし易くするためのインジケーターが数多く存在します。チャートにインジケーターを沢山表示させ、分析を深めていくのは一見専門的に見えるかもしれませんが、あまりお勧めしません。トレード判断は瞬時に行うことが必要です。トレード判断となるインジケーターが多ければ多いほど、判断に迷いを生じさせ、結果、トレードを逃してしまう事にも繋がります。インジケーターは、それぞれ目的が異なったものを示します。全てのインジケーターのサインを見ていると、トレード判断は困難になります。

トレードをするチャートには、移動平均線だけ表示させてグランビルの法則を使用するなど、シンプルなものにする事をお勧めします。

売り買いをシンプルに考える

ポイント FXトレードは、様々なインジケーターを駆使してどんなにマーケット分析を行ったとしても、売りか買い、この2つのポジションを保有する事以外ありません。

トレードで負けが続くと、今まで使用していたインジケーターが信じられなくなり、新たな戦略を求めて新たなインジケーターを学ぼうとすトレーダーがいます。どんな戦略にもマーケットに適した時期、適さない時期が訪れます。インジケーターも同様にマーケットに良いサインを出す時期もあればそうでない時期もあります。それぞれの特性を理解し、どういったマーケット状況のときに適すのか否かを理解して、売り買いの判断ができるようになる必要があります。

マーケットは常に変化します。その変化に柔軟に対応していける事がトレーダーには重要です。どんなに分析に迷っても、建てられるポジションは売りと買いのどちらかだけです。トレード判断に迷いが生じたときは他のトレーダーも迷っている可能性が高く、値動きはとても難しいものになります。そういうときはトレードをしない、という選択も大切です。

アドバイス

FXトレードは実際に行うと、とても難しいということが体感できると思います。思惑通りに結果が出ずに焦りを感じるトレーダーも数多くいます。
FXトレードで利益を上げるには、売りと買い、どちらかのボタンをクリックしてポジションを建てることが必要です。この行為自体はとてもシンプルで簡単なものですが、その簡単な行為はFXトレードの知識をしっかり学ばないと実際の利益に結び付いてくれません。焦らず、トレーニングを積んでからリアルトレードに移行していってください。

記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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