トレードノートのテンプレート説明1

上昇トレンドでは、スイングの安値を起点とし、スイングの高値にカーソルをドラッグします。この高値と安値2点を結ぶと、フィボナッチ・リトレースメントが自動的にフィボナッチ数値を表示します。下降トレンドの場合、スイングの高値を起点とし、スイング安値までカーソルをドラッグすると、フィボナッチ・リトレースメントを表示させることができます。

トレードノートのテンプレート説明2

フィボナッチ・リトレースメントを使いこなしている自信を持っていますか? 実は、多くのトレーダーがフィボナッチ・リトレースメントの正しい知識、正しい使い方を理解しきれていません。使用するからには利益に結びつけられるインジケーターの一つとして、活用していけるようにしましょう。

ポイント

フィボナッチ・リトレースメントとは?

数あるテクニカル分析の一つ。イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチによって発見されたフィボナッチ比率を基に作られています。リトレースメントとは、戻ることを意味します。
例えば、高値から安値へマーケットが下がり、底値から反転上昇の兆しが見えたとき、その戻りがどれくらいまで戻る可能性があるのかを%で示します。

このようにFXマーケットは日々変動しているため、一方向にトレンドを形成すると、その内にトレンドが崩れて反転する、という動きを繰り返します。トレンド方向への動きを “インパルス(衝動) “、トレンドに逆らう動きを “プルバック(引け目) “と呼びます。フィボナッチ・リトレースメントは、プルバックが反転して再びトレンド方向に向かう可能性を表します。そのため、トレンドトレードのエントリーポイントを確認するのに有効なツールとして多くのトレーダーが使用しています。

ポイント

FXで使用されるフィボナッチ数値

マーケットが一方向に強くトレンド形成して推移している場合、フィボナッチ・リトレースメントに含まれる、23.6%、38.2%、50%、61.8%、76.4%のいずれかの割合で戻りの動きが現れると考えられています。

例えば、ある通貨ペアが10ドルから11ドルに急騰した場合、プルバックは約23セント、38セント、50セント、62セント、76セント(上記の%を1ドルに換算)となる可能性が高くなります。

トレードノートのテンプレート説明1

トレーダー自身がチャート上に引く線であるため、トレーダー毎にフィボナッチ・リトレースメントの引き方は異なります。そのため、自分の引いたフィボナッチに沿ってマーケットがピタリと動く訳ではないことを注意しましょう。目安としてトレードに活かします。

記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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