ユーロドルは、ロンドン時間の7:00(東京夏時間15:00、東京冬時間16:00)以降にトレードするのが最善です。アジア時間でのユーロドルはあまりにも静かなため、良いトレードチャンスを見つけることができません。アジア時間ではユーロドルをトレードしない方が良いでしょう。
デイトレードで4〜5pipsのストップ(0.0004〜0.0005)が適した時間帯はボラティリティが非常に低いことを示しています。エントリーするときに小さなストップを使用すると、ストップロスにすぐにかかる可能性があります。トレーリングストップは、そのトレードが収益を上げ始めたときのパフォーマンスをより良くするのに役立つものです。ターゲットはストップよりも大きく設定しましょう。
マーケットはリスクに対して肯定的な感情を持っている場合に上昇するため、株式市場が上昇するときは通常ユーロドルも上昇します。一日の始まりとなるヨーロッパ株式市場オープンによって、ユーロドルの方向性が見えてきます。
レンジトレードは通常ユーロドルに最適ですが、ニュースによってマーケットが大きくトレンド形成し、動き出す可能性があることも理解しておく必要があります。欧州の政治家やECB当局者の発表によりマーケットが突然変動したときはレンジトレードをしないことが最善です。
ECBの発表はトレード準備の整ったトレーダー達に今月最高のトレードチャンスを提供します。マーケットはかなりのボラティリティを生み出すのでタイミングの良いトレーダーは瞬時に利益を得ることができます。最初はデモ口座、リアル口座の場合は小さなポジションでECB指標発表のトレードを練習し、合わせて過去のマーケットの動向を分析する必要があります。毎月のECB指標発表を数か月間トレードしていくと徐々にスキルが向上し、潜在的な良い利益を上げられるようになっていきます。