FXで儲けるとは、どういうことなのでしょうか。
「とにかくガンガン利益を出せばいいんでしょ?」
いえいえ、そうではありません。そんな単純に考えてしまうと、FXはギャンブルになってしまいます。
FXで儲けるのは、ビジネスで儲けるのとよく似ています。
ビジネスでは、常に「収入」ばかりということはあり得ませんよね。
必ず「支出」というものがあります。言い換えれば「経費」ですね。
ビジネスにおいて、経費は必ず伴うものです。
そもそも、経費なくしてビジネスを続けることはできません。
ですから、経費をできるだけ小さく抑えながら、収入をできるだけ大きくし、収入と支出の合計がプラスになるように努力していくことでビジネスは成り立つわけです。
実は、FXにおいても、ビジネスと同様に収支を考える必要があるのです。
FXにおける収入とは、もちろん利益のことです。
では、FXにおける支出(経費)とは何でしょうか?
正解は「損切り」です。
FXトレードでは、「損切り」=「経費」と考えるようにしてください。
つまり、トレードを続けるためには必要なものであり、避けられないものです。
ですから、損切りは「負け」でも「恥じ」でもなく、ただの経費なのです。
そして、FXで儲けるためには、経費(=損切り)をできるだけ小さく抑え、収入(利益)をできるだけ大きくするようにして、それらの合計がプラスになるように努力してくことが大切なのです。
FXトレードは、ビジネスと同じだということを忘れないようにしてください。