多くのトレーダーはFXだけをトレードしますが、それでは多くのチャンスを逃してしまっています。FXだけではなく、コモディティの基本知識を身につけ、自分に適したマーケットを拡大させると、トレーダーとしての可能性を広げるきっかけになります。
強いトレンド
コモディティはFXに比べてトレンドが強い傾向にあります。強いトレンドのあるマーケットでトレードすることは、レンジ相場よりも簡単に利益に結び付きます。また、トレンド市場では、高いリスクリワードレシオを達成することができます。
中でもWTI やGOLDなどのコモディティは、FXよりも強いトレンドを示すことがあります。商品市場はトレーダーが少なく、大半のトレーダーが市場について同じ考えでいる可能性が高いのです。
高いボラティリティ
ボラティリティが高いということは、利益を得るチャンスがより多いということです。もちろん、ボラティリティが高いということは、損失も大きいということですが、ストップロスを設定し、ルールを守れば、安全にトレードすることができます。
また、ボラティリティが大きいと、ターゲットに達するまでの時間が短くなります。資金をリスクに晒す時間を短縮できる点も魅力で海外では人気の理由の一つです。特に投資銀行などのプロ達は、FXよりもコモディティ取り引きを多くしています。
米国市場
コモディティの主要市場は米国市場です。このため、日本のトレーダーは仕事が終わってからトレードに集中することができます。ボラティリティが高いため、毎日トレードできる可能性があります。
最初は大きなボラティリティに驚き難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねるほどFXよりも多くの取り引き機会に恵まれていることに気づくでしょう。
先ずはデモ口座でトレードを開始し、安定した結果を一定期間上げられるようになってから、リアル口座でトレードを行うようにするのが最善です。
証券会社
日本では、コモディティを扱っている会社はいくつかに限られますが、MT4やMT5をプラットフォームにしている会社では、コモディティのトレードが行えます。それぞれの会社の手数料やスプレッドを比較して、好みの会社でトレードしてみましょう。
