FXトレードで生活するために

２～３ヶ月間、大きく利益を得ることができた

２～３ヶ月の間、大きく利益を得られると自信が出てきます。しかし、安定して稼ぐという点では、まだ経験が足りません。これはFXで生活するか否かに関わらず、「安定したトレード成績」という視点で考えると、少なくとも２～３年という年単位で稼げるようになる必要があります。

FXトレードに使える資金が大きい場合に限り、１年ほどでも良いかもしれませんが、もう少し経験を積めた方が安心です。しっかりと安定して稼げる実績を積んでから、今している仕事を辞めることを考え始めましょう。

FXトレードに給料はない

勤めに出ていれば、少なからずともお金が手に入ります。しかし、FXトレードは出来高制でありつつも日によってはマイナスで終了する日もあります。これは、トレーダーにとって大きくのしかかるストレスです。仕事を辞めFXだけで生活をしていくには、このストレスを日々背負い、生活環境が変わっても、生活基盤が揺るがないだけのトレード結果を出し続けていかなくてはなりません。

仕事をしながらFXトレードをしていると、トレードチャンスが少ない、なかなか稼げるようにならない、と感じるかもしれません。しかし、FXトレードはトレード回数が多いから稼げるというものではありません。むしろ、トレード回数が多くなるほど損失が重なっていくことがよくあります。少ないトレード回数でもしっかり結果を出していけるだけのトレードを積み上げていきましょう。

FXトレードを副業にする

FXトレードのみで生活をするのではなく、仕事をしながら空いた時間でFXトレードをしていくことは、FXトレードにかかるストレスが軽減されます。仕事との両立に忙しさを感じるかもしれませんが、FXトレードはメンタルコントロールが必須なため、FXトレードにだけ集中し続けるのもとても難しいものです。

一日の限られた時間の中でFXトレードに緊張感を持ちながらトレードをしていくことは、個人トレーダーがFXトレードと向き合うには一番良い距離感にもなります。そして、仮に損失になったとしても仕事から得られる給料があるため、生活が脅かされるリスクもなく、冷静な判断を下していくことが可能です。

強いメンタルが必要

FXトレードで生活をしていく、ということは毎日、一年間、そして何十年と長期に渡って利益を上げ続けることが必須となります。しかし、FXトレードは負けが続いてしまうこともあります。そこでメンタルを一早く持ち直し、勝てていた時と同じようなトレードパフォーマンスに戻していく必要があります。FXトレードで生活をしていくということは自分で立て直すメンタルコントロールが重要です。