FX時間帯癖とは?
FXのトレードで大事なことは、マーケットのパターンを知ることです。
ひと口にパターンといっても色々あって、多くの方はチャートパターンのことだと思うでしょう。
チャートがあるパターン(=形)を形成したら上昇あるいは下落しやすいなど、チャート形状に基づいてトレードの判断を行っているトレーダーは非常に多いからです。
しかし、ここでは別のパターンに注目します。
それは、時間帯によるパターン(=癖)です。
マーケットをよく観察してみると、時間帯によって動きに癖があることに気づくでしょう。
ある時間帯は急にボラティリティが高まったり、またある時間帯にはトレンドが出やすかったり、さらに別の時間帯ではマーケットが反転しやすかったりと、様々です。
こうした時間帯によるパターン(=動きの癖)は固定ではなく、同じ時間帯でもマーケットの状況によって変化しますが、今見られるパターンを理解しておけば、それを利用してトレードすることが可能になります。
例えば、あなたがユーロ円をトレードしていたとして、最近はアジア時間に大きく下げるとロンドン時間に入ってから反転して上昇しやすい、というパターンがあることに気づいていたとしましょう。
その場合、あなたはアジア時間にマーケットが大きく下げたことを確認したならば、ロンドン市場がオープンする時間に合わせて逆張りの買いエントリーのチャンスを狙っていけば、トレードが成功しやすくなるわけです。
このような時間帯ごとのパターンを把握するには、以下のレポートが役立ちます。
マーケットの動きには癖があります。マーケット毎にその癖は異なり、マーケットが活発になる時間に合わせて、トレードをする時間も調整することをお勧めします。トレード成績が思わしくない場合、トレード時間も調整するとトレード結果の改善に繋がります。
ぜひこのレポートを活用して、各マーケットの時間帯ごとのパターンを見つけ出してください。